陽子よりの記事一覧

Vol.8 ソイビーン/大豆

2月の行事節分でまかれる大豆。
味噌、豆腐、納豆、枝豆、モヤシ・・・と、日本人の食生活とは切っても切れない食材のひとつですね。
ところで、おしょうゆのことを英語でソイ・ソース(soy souce)と言い、
この「ソイ」は大豆(soy bean)のこと・・・ということは皆さんご存知だと思います。
ではなぜ大豆はソイ(soy)なのでしょうか。
実はその語源は日本語の「しょうゆ」が訛ったものなのです。
18世紀にオランダ船の船医が日本に来て、帰国後しょうゆのことを文献にして世界に紹介しました。
「しょうゆ豆」という意味の「ソ-ヤボーネ」というドイツ語になり、さらに英語ではソイ・ビーンと
呼ぶようになったということです。
原料の大豆より、しょうゆが先だったなんて意外ですね!
ちなみに、日本語の「大豆」の語源は「大きい豆」ではなく「大いなる豆」だそうです。


Vol.7 雪だるま

冬といえば雪、雪といえば雪だるま。
雪を丸めてそれを転がすと、雪がついてどんどん大きな球になります。
これは、雪の降る地方では大昔から、自然の中で、
当たり前の遊びとして親しまれてきた(原始的な遊び?)と推測されます。
というのも、野生のサルが温泉に入ることでも有名な長野県の地獄谷温泉では、
ニホンザルが、誰に教わったわけでもないのに、雪玉を作って遊んでいる姿が見られるそうだからです。
「雪だるま」はその名のとおり、雪でダルマさんに似せた形を作ったものです。
しかし、元々は「雪」、「だるま」という言葉よりも先に
(おさるさんたちも楽しめる)雪遊びの文化があり、遊びの結果「だるま」のような形ができて
あとから名前がつけられたと考えられます。
欧米で雪だるまに当たるものは”snowman”ですが、
こちらは”man(人間)”に似せた形を雪で作ったものです。
それなので「だるまさん」が2段なのに対して体が3段になり、
手足がついたりして人間に近い形をしています。